3月23日、海の中道海浜公園で開催された『フラワーピクニック』にて、ビーチクリーン&ワークショップを実施しました。今回のイベントには、親子連れや学生など30組94名に参加いただき、晴天のもと、気持ちの良い時間を一緒に過ごしました。
みんなで一緒にビーチクリーン
集合場所の潮見台からスタートし、海辺を歩きながビーチクリーンを実施。お天気が良く、暑いくらい日差しの中、子どもたちも大人も一生懸命ごみを集めてくれました。
みんなで拾ったごみは、ただの清掃活動にとどまらず、海の環境を考えるきっかけに。「こんなところにもごみがあるんだね」そんな会話が自然と生まれていました。
くらげチャームづくりワークショップ
ビーチクリーン後は、シーサイドヒル・シオヤに移動してワークショップタイム。海をまもるチャームとして、くらげれんごうのビーチクリーンなどで参加者に配布している「くらげチャーム」は、身につけているだけで、海ことを思い出したり、海洋ごみについての会話がうまれるなど、特別な役割を持ったもの。
今回はその制作のお手伝いとして、参加者のみなさんに色とりどりのプラスチック片から、自分の“推し色”を選んでもらい、5個のチャームを作ってもらいました。
そして、お手伝いのお礼として、福岡市内の小学生が環境授業で作ったくらげチャームの中から、ひとつをプレゼント。200個近く並べられた1点ずつデザインの違うチャームの中から、どれにしようかと迷う姿が印象的でした。
学生との連携でスムーズな運営に
このイベントは、海の中道海浜公園からお声かけいただき、福岡工業大学の学生団体「エコFIT」さんと、の協働で実施。実はこの連携も3年目となり、今回も17名の学生のみなさんが参加者さんの制作のサポートをし、チャームの作り方を丁寧に説明したりと大活躍してくれました。
100人規模のワークショップでしたが、学生さんのスムーズな動きのおかげで、終始あたたかく、和やかな雰囲気で進行することができました。
かわいい・楽しいから広がる海のこと
参加者の多くは「かわいい!」「楽しい!」をきっかけにこのイベントに足を運んでくれました。
そんな入り口から、自然と海のごみや環境問題に触れる時間となっていたなら、私たちにとってこれ以上うれしいことはありません。
お声かけくださった海の中道海浜公園の方々、エコFITのみなさん、そしてご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
この記事の投稿者: くらげれんごう