6月8日(日)、福岡県福津市で開催された「ラブアースクリーンアップふくつ」に、環境アプリYUIMAALUととして協力参加しました。当日は曇り空から少しずつ晴れ間がのぞくお天気で、ビーチクリーンにはピッタリの過ごしやすい気候。ふくつの海を守るこの取り組みに、5会場、600名を超える市民や地元企業の方々が参加されました。


くらげれんごうは福間海岸、宮地浜にの2会場に参加させていただきました♪
開会式では福井市長からのご挨拶の後、くらげれんごう代表から「海のごみの約8割は陸から来る」というお話とともに、日常のごみ拾いの大切さについてメッセージをお伝えする機会もいただきました。
参加者の関心を集めたアプリとミニトング


今回は、環境アプリYUIMAALUと携帯用ミニトングの紹介を通して、「楽しく続けられるごみ拾い」の提案を行いました。ブースでは多くの方が足を止めてくださり、「それいいね!」「これほしい」といった嬉しい声がたくさん聞かれました。高齢の方から親子連れまで、幅広い世代の方々がアプリをダウンロードしてくださり、中には「スマホを持っていない子ども用にミニトングだけでも欲しい」という方も。実際に手に取った方々が、ごみ拾いを“ちょっと楽しいこと”に感じてくださる姿がとても印象的でした。
また、日常の中で続けられるごみ拾いのアイデアに対して、「散歩ついでにやってみたい」「会社でシェアしてみるね」といったお声もありました。地元の企業さんや団体の方々にも、YUIMAALUのしくみや、くらげれんごうの活動への理解と共感がじわじわと広がっていることを感じました。
ごみ拾いが、つながりと学びのきっかけに
このイベントには、地元の町内会や子ども会、柔道教室、企業チームなど、さまざまな団体が参加されており、子どもたちが友だちと一緒に夢中でごみを探したり、大人たちがトングを片手に会話を楽しみながら歩く様子は、ごみ拾いをきっかけに地域の絆を深める時間そのものでした。

「くらげれんごうキッズ」たちも大活躍。参加者さんたちへのYUIMAALUの紹介やミニトングのお渡しなどをお手伝いしてくれました。子どもたち自身が活動の一員として場に立つことで、関心を持ってくださる大人も多く、自然と会話の輪が広がっていくのを感じました。
今後もYUIMAALUは、自治体・企業・教育機関と連携しながら、日常に楽しく取り入れられる環境アクションを広げていきます。「ちょっとやってみようかな」と思えるきっかけをつくることが、未来の海をまもる第一歩だと信じて。これからも、地域に根ざした取り組みを大切にしていきたいと思います。
この記事の投稿者: くらげれんごう